大祭ギャラリー
大祭を終えて ・ 一覧
※写真をクリックすると文字が重ならず見る事ができます
みなさんは「え?お寺にお巫女さん?」って思われる方も多いとおもいますよね。法華神道という言葉があるとおり、日蓮宗では天照大神、八幡大菩薩、三十番神をはじめとする神々を勧請しています。日蓮宗での巫女の存在については、主に修法加持での特別な儀式のなかで女性が寄りに立ちその者の呼称を「神女(より)」と呼ばれ、または「寄増、詑女」などとも呼ばれ、「神子(みこ)」は神女の異名として神子(みこ)と呼ばれていました。(みこ)という呼び名の存在は、現在では修法師ですら知らない人も多くいるほどで、本来であれば修法師ならば必読書でもある運祐阿闍梨著書の祈祷指南書にその記述をみることができます。 神子と書いて「みこ」と言う呼び名が一般になじんでいないため、当山では巫女と書いています。